青森、沖縄、グァテマラ、岡山で生活してきたカフェ好き主婦の自由なブログです。


by tyukita
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こどもの気持ち

今の仕事を辞めようと思っている。
このタイミングであるいちばんの理由は、四月にある試験勉強に専念して、無事に受かったら今度は保育士として働く準備をしたいからだ。

しかし、長く続けていけないなと思った理由は別にある。利用者の子どもへの接し方に時折疑問を感じながら、何もできなかったジレンマが払拭できなかったからだ。
ある男の子は階段からお気に入りのぬいぐるみを落とす。先生たちは「残酷だから」とそれをやめさせようとする。私は何がいけないのかわからない。中南米のピニャータ割りに比べたらかわいいもんだ。そして、大事なことはそれが本当に残酷な行為なのかということだ。もしかしたら、お気に入りのぬいぐるみに滑り台をさせてあげている気分なのかもしれない。そこを誤解していたら大変なことだ。
ある女の子は、他の子が叱られていたらパニックになって暴れ出す。それを咎められる。しかし、その子の気持ちもわかる。いやよなあ、友だちが叱られていたら。
先生たちは「大声で叫んで要求を通すのはいけません!」と大声で諭す。…矛盾を感じる。
「お友達を叩くのはいけません!」と言いながら自分は子どもを叩く。…矛盾を感じる。

しかし、しかし、私は時間的にも役職的にも、一番子どもたちと関わっていない身だ。我が子や親類に障がいを持った子がいるわけでもない。他の先生たちはそれぞれに、それなりに我が子の障がいを受け入れて葛藤してきている。その上で、この行動なのだ。
…なんで?
ふしぎだ。
知りたかった、いろいろなこと。なぜ今この子は叱られているのか。
聞いてみたり、やんわり言ってみたりした。解消した疑問もあった。愛情を感じることもあった。
でも、やはり、胸につかえが残る。
その胸のつかえは、このままここにいても解決しないなと思った。
横から口だけ出すのは容易でそして、効果が薄い。
私は、保育のプロフェッショナルで尊敬できる人を見つけて、自分自身が理想を体現できるようになりたい。自分自身に火を灯すのだ。それが良いものであるのなら、知らず知らずに、燃え移っていくはず。

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by tyukita | 2016-12-22 21:19