涙もろくて
2009年 01月 10日
数ヶ月前のうつ状態とはまた別の感じで涙もろくなっています。
今日同僚にトルトリックス(15円くらいのとうもろこしのお菓子。とんがりコーンみたいな味)とコカコーラをおごってもらった。
この同僚は、珍しく(?)そんなにお調子者じゃなくて、細かいところにも気を遣ってくれる「おとな〜」で尊敬しているのだけど、今日さらに、「いいひとだな〜」と思ったら涙が。
「ちょっと払うよ」と言ったら「いいよいいよ」と言ってくれて、それで私が「いいの?じゃあサンホセ(私の任地)の思い出に、いただきます」と言って笑い合ったの。
「サンホセの思い出」って自分で言ったくせに、それにまた泣けてきて。ばかみたい。
父から宇多田ヒカルのCome back to meいいよってメールが来て、それを同僚と聴いていたの。そしたら、「Come back to meってどういう意味だ?」と聞かれて、「戻って来てって意味じゃないかしら」と言ったら、「あ〜ともみのお父さんは、戻って来て欲しいんだ〜。もうすぐだね、もうすぐだね」と言うからまた泣けて来た。私はCome back to meって恋人同士の話という発想しかなかったのに、家族が一緒にいることをすごく大事にしているこちらの人は、こういう発想になるんだ。クリスマスを日本で過ごせなかった私に、私が思っている以上に悲しんでいた。
この文章を書きながらまた涙が…。
仕事中になにやってるんだ(笑)
でも、私は気候の変化で最近ハナをぐすぐすさせているのでごまかせている。
ただね、これが任期延長になったとしたらほんと嫌なんだよ。
3月までで本当に充分。自分のなかのひとつの時代が終わる。寂しいけど、終わらないとなるとそれはそれで嫌だ。
それにしても、最近は眼下に広がるイッツァ湖がさらに輝きを増した。
子どもたちも余計にかわいく見える。
すぐに泣けて来る。
嫌なこともつまらないこともたくさんあった二年間だけど、終わりが近づくに連れてすべてが美しく見えてくるのはきっと神様からの贈り物だ。
同様に、この人生が終わりに近づいて、この世から旅立つ時にも同じように感じられるだろうか。その時その時に文句は言っていても、去り際には寂しくなって、全てを美しく感じたい。そういった人生を送りたいと、気持ち新たにして、3月25日に成田空港に着きます。
今日同僚にトルトリックス(15円くらいのとうもろこしのお菓子。とんがりコーンみたいな味)とコカコーラをおごってもらった。
この同僚は、珍しく(?)そんなにお調子者じゃなくて、細かいところにも気を遣ってくれる「おとな〜」で尊敬しているのだけど、今日さらに、「いいひとだな〜」と思ったら涙が。
「ちょっと払うよ」と言ったら「いいよいいよ」と言ってくれて、それで私が「いいの?じゃあサンホセ(私の任地)の思い出に、いただきます」と言って笑い合ったの。
「サンホセの思い出」って自分で言ったくせに、それにまた泣けてきて。ばかみたい。
父から宇多田ヒカルのCome back to meいいよってメールが来て、それを同僚と聴いていたの。そしたら、「Come back to meってどういう意味だ?」と聞かれて、「戻って来てって意味じゃないかしら」と言ったら、「あ〜ともみのお父さんは、戻って来て欲しいんだ〜。もうすぐだね、もうすぐだね」と言うからまた泣けて来た。私はCome back to meって恋人同士の話という発想しかなかったのに、家族が一緒にいることをすごく大事にしているこちらの人は、こういう発想になるんだ。クリスマスを日本で過ごせなかった私に、私が思っている以上に悲しんでいた。
この文章を書きながらまた涙が…。
仕事中になにやってるんだ(笑)
でも、私は気候の変化で最近ハナをぐすぐすさせているのでごまかせている。
ただね、これが任期延長になったとしたらほんと嫌なんだよ。
3月までで本当に充分。自分のなかのひとつの時代が終わる。寂しいけど、終わらないとなるとそれはそれで嫌だ。
それにしても、最近は眼下に広がるイッツァ湖がさらに輝きを増した。
子どもたちも余計にかわいく見える。
すぐに泣けて来る。
嫌なこともつまらないこともたくさんあった二年間だけど、終わりが近づくに連れてすべてが美しく見えてくるのはきっと神様からの贈り物だ。
同様に、この人生が終わりに近づいて、この世から旅立つ時にも同じように感じられるだろうか。その時その時に文句は言っていても、去り際には寂しくなって、全てを美しく感じたい。そういった人生を送りたいと、気持ち新たにして、3月25日に成田空港に着きます。
by tyukita
| 2009-01-10 02:15
| 0806~グァテマラ2