青森、沖縄、グァテマラ、岡山で生活してきたカフェ好き主婦の自由なブログです。


by tyukita
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カテゴリ:0806~グァテマラ2( 18 )

ロメオという男

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近所にロメオというおじさんが人がいる。
10人兄妹の何番目かで、結婚はしておらず母親と弟家族と住んでいる。家は広く、食堂と商店も兼ねており、裏の家は貸家になっている。
彼は、なんでロメオという名前なのだろう。ロランド、とかいう名前のほうがしっくりくる。マ行よりも、濁点とかラ行の音が入っている方が似合うやんちゃな男だ。

先日、そこの居候先のホセという15歳の少年が医者になりたいという話をしていた。ホセは気の優しい青年だから、きっと苦しんでいる人を助けたくてそういう夢を持っているのだろう。そういう話をしながら夕食を食べていたら(私はいつもロメオの食堂のキッチンでごはんを食べている)、ロメオが入って来て、今の教育はなっていない、易しすぎるという話から、自分が学生の頃の話をし始めた。自分の父親は、首都で勉強することを許してくれなかったと、だからもう勉強したくなくなっちゃったんだ、そしてむちゃくちゃ働いたよ、と言っていた。そして、本当は医者になりたかったんだ、と。
しかしよくよく話を聞くと、「メ グスタ オペラール(手術が好き)」とのこと。そういえば、ロメオは山で働いていた時によく生きた動物をつかまえて腹を開いて動く心臓を眺めていたと言っていた。「メ グスタ ペリグロ(危険が好き)」とも。案外、こんな単純な動機な方が現実的なのかもしれない。
さらに、「パイロットでも良かった」と。なぜなら高いところが好きだから。そして、「メ グスタ ペリグロ(危険が好き)」と言った。
「軍隊にも入りたかった」とも言った。実際に14歳の時、詳細はわからないが隣国ベリーズとの戦争の志願兵に志願したらしい。しかし年齢が達してないので帰されたと。一度山で兵隊に囲まれたことがあり、その時についた傷を見せてくれ、「メ グスタ ペリグロ(危険が好き)」と言った。私は、戦争に行ってみたいという人間を目の当たりにしたのは初めてだったので、このロメオというおじさんが貴重な存在となった。恐らく思想はなくて、単に危険があるから行ってみたいのだろう。なんと明るい。軍隊にも入ったことがあり、辛かったけど好きだったと言っていたから、リアルだ。
やんちゃな反面、心優しいロメオは、わたしにはもちろん、いろんな人に目に見えない援助をしている。貧しくて昼ご飯が食べれない子どもに食堂で食べさせてあげたり、毎年自分の母親を旅行に連れて行ってあげたり、自分の姪が喧嘩していたら「喧嘩は無意味だ」とたしなめたりしている。
先日、ディスカバリーチャンネルを観たようで、ひよこが選別されて悪いひよこが捨てられ、良いひよこは狭い鶏舎で食べられるまで待つ、というのがあまりにかわいそうだと嘆いていた。しかし、以前わたしはロメオが「自分は動物好き」という話のあとに、「山に行って、小鳥をつかまえていっぱい剥製にしたよ」ということを言っていたのを覚えているので、「ひよこがかわいそう」という話のあとにもなにか落とし穴があるのではないかと思って聞いた。

ロメオは女性にモテる。
実際いくつかわからないけれど、40歳は越えているはずだ。しかし、19歳と22歳の女の子が真剣にロメオに想いを寄せているのを私は知っている。私にとってはロメオは親戚のおじさんのような感じだからあまり理解はできないけど、ロメオは常に機嫌が良く、自分の好きなことしかしない割にその許容範囲は広く、とても働き者で、自由奔放だけど筋が通っており、しかも喧嘩も強そうだし、威勢がいいけど優しい。強者にも弱者にも関係なく接し、信頼厚く、体力も判断力もある。これほど頼れる男性がいるかといえば、ちょっといない。保守派とかデリケートな人には煙たがられるかもしれないが、私はほんとにロメオの家にお邪魔するのが好きだ。私が任地で愚痴が言える相手もロメオと先述のホセのお兄さんのロランドだけなのだ(イメージ的に、ロメオとロランドの名前が逆だったらいいのにと思っている)。
そんなわけで、ロメオのもっぱらの夢はアメリカへの不法侵入(よくいる)。
日本にも遊びに来てよ、と言っているのだが、「日本で働き口はあるか」というロメオに大間のマグロ漁を勧めておいた。

写真はねずみを見つけて追い込んでいるロメオとホセとロメオの甥。
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by tyukita | 2009-02-11 05:37 | 0806~グァテマラ2

浮気の真相

今、わたしの周辺には「妊娠2〜3ヶ月」という人が四人いる。
3人は旦那さんもいて、嬉しそうだったのだが、昨日既にシングルマザーになるつもりだという妊娠を知った。
彼女は他に好きな人がいるおじさんを好きになって、どこがどうなったのかわからないんだけど、とにかく、8月に赤ちゃんが生まれるらしい。男の方は妊娠を聞いた時に怒ったと言っていた。こっちはシングルマザーも多いので、家族で助け合って子育てをする。日本よりもポピュラーのことなので、きっと変な目で見られることなく生まれた子も愛されながら育つだろう。
私もこの年になって、やっと、なんとなく理解できてきたような気がするのは、そう話す彼女は、決して被害者ではないんじゃないかということ。
彼女が憧れるそのおじさんは既に恋人がいて、その恋人と結婚すると言っているので、彼女にとっては叶わぬ恋。だから、関係を持って、彼の子を宿したというのは、彼の形見のようなものなのだろうか。「親に言うのは怖いけど幸せ」と言っていた彼女に、つい「おめでとう」と言ってしまった。
以前は、無条件に男性が悪者のような気がしていたけど、全てを吸い取って満たされているのは女の方で、今一番困っているのはそのおじさん。そして人に話した時に、女性の方は被害者の顔でいられるため、余裕が感じられる。男性の方が考えなしでやらかしておろおろしている。こうなるとどっちが被害者かわからない。
不貞を働いたという点では両成敗だけど、その事実に憤慨するのではなく、なんとなく、人間は何かやらかしてしまう生き物だと言う面白さと寂しさが残る。
そして彼女は堕胎せずに生んで育てる決意をしているため、私をそんなに落ち込ませないのだと思う。

最近、以前は憤慨していたことにあまり怒りを感じない瞬間があるけど、今回の話もそのひとつだ。その理由としては、恋愛についてではないが、これまでの自分像を裏切る失敗をいろいろやらかしてしまったからだ。まだ自分の未来には多大な希望を寄せているが、「どうしようもないヤツ」と思う頻度が増えて来た。頑張ってもだめ、怠けてもだめ、のどうしようもないヤツ。でももっと色んなものを見たい。

自分に幻滅する行為は、人に対して寛容なれた瞬間に許される。口では善悪を訴えて、心の奥では全て受け入れられるようになりたい。
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by tyukita | 2009-02-04 23:46 | 0806~グァテマラ2
「ドラゴン ブルース・リー物語」を観た。
93年の映画だったのだけど、最近の新作と思えるほど映像が古ぼけていなくて、俳優さんの演技も素晴らしくて、二時間すっかり見入ってしまった。私が映画を観るというのはとても珍しく、あまり好きじゃなかった映画は観た後その余韻から抜け出せずに後悔するんだけど、今回は、「あーおもしろかった!観て良かった!」という気分。
今も余韻から抜け出せないけれど、これは、いい余韻だ。

しかし、私は本当のブルース・リーの映画はなにひとつ観たことがない。
グァテマラでもブルース・リーは大人気。この映画のDVDもグァテマラの友人が貸してくれた。なぜか日本語の吹き替えが入っていた。
いつも「彼は日本人か中国人か」と聞かれるのだけれども、それに答えるのが億劫でブルース・リーに勝手な反感を抱いてたりしていた。

しかししかし、この映画を観たらすっかりブルース・リーに興味を持ってしまった。特に、32歳で急逝されたということが、かなり遅ればせながら非常に残念に思ってしばらく落ち込んでしまった。しかも彼の息子さんも俳優になり、28歳で映画の撮影中に亡くなられた点で、あの、映画中のリンダ夫人が浮かんできて、悲しくなった。
映画であるから、脚色もされているんだけど、美化もされているんだろうけど、それでもまんまとその世界に入り込んでしまって憧れてしまった。本物のブルース・リーについてはこれ以上は調べない方がいいのかもしれない。ブルース・リーとリンダ夫人が実在の人物で、それをもとにして作られた映画「ドラゴン ブルース・リー物語」のジェイソン・スコット・リー演じるブルースとその夫人の物語に魅せられた。これ以上現実を深入りしないで余韻を楽しもう。

何に一番魅せられたかというと、鍛え上げたジェイソン・スコット・リーの肉体と奔放だったり忍耐強かったりするキャラクターと、彼の夢を支えるリンダ夫人(女優さんの名前はわからない)の笑顔とかアイディアとか。あれは夫婦物語として観てしまったな、私は。
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by tyukita | 2009-01-31 01:59 | 0806~グァテマラ2

涙もろくて

数ヶ月前のうつ状態とはまた別の感じで涙もろくなっています。

今日同僚にトルトリックス(15円くらいのとうもろこしのお菓子。とんがりコーンみたいな味)とコカコーラをおごってもらった。
この同僚は、珍しく(?)そんなにお調子者じゃなくて、細かいところにも気を遣ってくれる「おとな〜」で尊敬しているのだけど、今日さらに、「いいひとだな〜」と思ったら涙が。
「ちょっと払うよ」と言ったら「いいよいいよ」と言ってくれて、それで私が「いいの?じゃあサンホセ(私の任地)の思い出に、いただきます」と言って笑い合ったの。
「サンホセの思い出」って自分で言ったくせに、それにまた泣けてきて。ばかみたい。

父から宇多田ヒカルのCome back to meいいよってメールが来て、それを同僚と聴いていたの。そしたら、「Come back to meってどういう意味だ?」と聞かれて、「戻って来てって意味じゃないかしら」と言ったら、「あ〜ともみのお父さんは、戻って来て欲しいんだ〜。もうすぐだね、もうすぐだね」と言うからまた泣けて来た。私はCome back to meって恋人同士の話という発想しかなかったのに、家族が一緒にいることをすごく大事にしているこちらの人は、こういう発想になるんだ。クリスマスを日本で過ごせなかった私に、私が思っている以上に悲しんでいた。

この文章を書きながらまた涙が…。
仕事中になにやってるんだ(笑)
でも、私は気候の変化で最近ハナをぐすぐすさせているのでごまかせている。

ただね、これが任期延長になったとしたらほんと嫌なんだよ。
3月までで本当に充分。自分のなかのひとつの時代が終わる。寂しいけど、終わらないとなるとそれはそれで嫌だ。

それにしても、最近は眼下に広がるイッツァ湖がさらに輝きを増した。
子どもたちも余計にかわいく見える。
すぐに泣けて来る。
嫌なこともつまらないこともたくさんあった二年間だけど、終わりが近づくに連れてすべてが美しく見えてくるのはきっと神様からの贈り物だ。
同様に、この人生が終わりに近づいて、この世から旅立つ時にも同じように感じられるだろうか。その時その時に文句は言っていても、去り際には寂しくなって、全てを美しく感じたい。そういった人生を送りたいと、気持ち新たにして、3月25日に成田空港に着きます。
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by tyukita | 2009-01-10 02:15 | 0806~グァテマラ2
明けました、2009年。
他の国では地震があったり、地上戦があったりと、一般市民には不可抗力なことが起こる中、ラッキーとしか言えない状況で、私は元気に生きています。

雪が降っていないし、こたつもないし、おせちもお雑煮もないのでお正月って感じがしませんが、それなりに楽しい年末年始でした。
年末は「リビングストン」というガリフナ族(アフリカの奴隷とカリブ先住民の混血の民族)の町でいっぱい魚介類を食べて過ごしたんです。美味しかった〜毎日でも食べたい〜。髪もドレッドみたく編み込んで素晴らしく似合いませんでした。あと、キリグア遺跡も観に行って、思ったより高い入場料で腑に落ちませんでしたが、泊まった日本人宿「ポサダ・キリグア」というところの雰囲気が良かったので良し。経営者の方の話も面白かった。
そして、年明けは、アンティグア(グァテマラの古都)っていうところにカウントダウン観に行った〜。でもカウントダウンはなくて、もうそろそろ年が明けるかな〜その前にコーヒーでも…と思ってお店に入っている時に外が盛り上がって観衆が抱き合ってて花火が上がって…。
「え!年明けちゃったの!?」
と慌てて外に出ましたよ。
でも、引き続き上がる花火を見れたし、日本の家族にも電話して久しぶりに兄と話せたし、満たされた年明け前後の一時間でした。一緒に行動を共にしていた人にも恵まれたし、満たされた年末年始でした。
昨日ペテンに家に戻って来て、今日からまた仕事と思うと気が重い…けれど、ぼちぼち頑張ります。とにかく、無事で、なるべくいらいらせずに過ごせたらいいと思っています。

新年にあたって今年の抱負…、といきたいものですが2009年の一年をどうしたいのかまったく予想ができず。ただ3月までは、とりあえず、「無事な体と心で日本に帰る」。4月以降は…う〜ん。まだわかりません。
ただ、グァテマラでの時間は、グァテマラ人とも日本人とも、人間付き合いで苦労したので、その中で成長できたとも思うけれども、少し宿題を抱えて日本に帰ることになりそうです。
そんなこんなで、近況報告と新年のご挨拶。
憂鬱になることも多いけれど、人の温かさに頼りながら、なるべく自分自身が楽しんでいける工夫をして3月、無事に帰国したいと思います。
皆様、それまでどうぞお元気で。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

マヤ暦で世界が終わるとされている3年前の新年に(えー!)。
がんばりましょう。
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by tyukita | 2009-01-06 00:34 | 0806~グァテマラ2

今年最後

だと思いますので…。

みなさまいかがおすごしでしょうか。

私は、気温の変化か、気圧の変化か、なんの変化かわからないけど、ただ暇なだけなのか、頭がぼーっとしております。
できることなら、一日中眠っていたい。
暇です。こんなこと言うと叱られそうですが、暇過ぎても、疲れる。
違うの、暇ではないの。
気持ちが、切羽詰まっていないだけです。

そんなこんなで今日は2度つまづきました。
Toropecé dos veces(私は2度つまづきました).

…こうやってスペイン語を学んでいくのね。

あと13分ほどで今年の市役所業務は終了。
いつも市役所でネットを使わせてもらってたんだけど、当分おあずけ。
それもまたヨシ。
明日からバカンスだ〜!!

ちょっと、年末年始は日本人コミュニティに入って、頭を切り替えたいです(任地にいると、あまり難しい話をしない…できないから…)。そして、NHKを見たい。ゆく年来る年とかを見たい。おもちを食べたい。今、わたしの中で「日本」を欲しているようです。わたしの中の「日本」はおもちひとつで充分らしい。

では、今年最後の挨拶にしてはあまりにつれづれですが、皆様もどうぞよいお年をお迎え下さい。私も、がんばります。

世界には、信じられないほどの恐ろしい出来事があって、それはニュースになったり、ならなかったり。日本の一日の自殺の数は、イラクの一日の戦死者よりも多いとか。
すべての地獄も天国も、心の中にあると思う。
目には見えない苦しみ全てに追悼の念を捧げます。
私自身を含め、みんなよく頑張ってるよ。
痛みを表現できないから歪みが生まれる。
しかし、光は射しますから。
探す気力のある方は探してみて下さい。
そんな気力もない方は、心の準備して待っていて下さい。

来年は、更なる飛躍だ〜。
トレーニングが必要です。

ではでは。
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by tyukita | 2008-12-24 02:59 | 0806~グァテマラ2

仲が良いのはいいことだ

母の友人で、息子さんをひとり病気で亡くされている方がいる。
その息子さんは、当時4歳とかそのくらいだったらしいのだけど、自分が亡くなる時が何となくわかっていたみたいで、その時間ずっとお母さんに抱っこしてもらってたらしい。
そして
「みんなが仲良いってほんとうにいいことだよね」
と言って、そのあと眠るように亡くなったと聞いた。

こんな美談、信じられないかもしれないけど、私はことあるごとにこの話を思い出す。
みんながみんな、近しくなくてもいいと思うけれど、仲が悪い人がいない、対立する人がいないっていうのは本当にいいな〜と思う。

先日、久しぶりにキレてる人を見た。
いつも知っている顔と全然違って驚いたし怖かった。キレてる人って怖いんだなあ。人に向かって「むかつく」なんて言葉、言うような人には見えなかったのだけれど、全く人は色んな顔をするものだなあ。しかし、なぜキレたのだろう。
私の推測に過ぎないんだけど、その人は絶対音感を持っているので騒音にすごく敏感で、気に障る声質の人とかいて、その声がたくさん聴こえてくるとイライラして、ついにキレたんだと思う。だってそんなうるさくないのに突然キレたから。

周囲がみんな仲良いと「仲良くするのは簡単」という錯覚に陥るけど、こういうことがあると、仲良くするって難しい、と思う。
そして、また
「みんなが仲良いってほんとうにいいことだよね」
という言葉を思い出す。
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by tyukita | 2008-12-16 00:40 | 0806~グァテマラ2

ふたたびムチャチョス

muchachoは青年という意味で、sがつくと複数形。

今日は特に多いムチャチョス。
なぜかというと、今日はバケツリレーをして一斉に屋根にコンクリートを流し込むらしいのだ(たぶん)。私は市役所の中から彼らを見つめている。
いつもは8人ほどだが、今日は25人ほどのムチャチョス。
市役所の同僚に聞いたところ、ほとんどがayudante(直訳するとお手伝いさんだけど、ここでは作業員という意味だろう)らしい。

このなかで、一生この仕事を続けていく人は何人いるのだろう。
今、この市はものすごい勢いで建築物が増えている。作業員の需要も高い。
しかし、力仕事の安月給、代わりがいくらでもいる作業員。そんなに長くは続かないのではないか…と失礼ながら思ってしまう。日本だってそんな仕事はいっぱいある。仕事レベルで考えると、代わりの利く仕事などいくらでもある。

しかし、人と人とのつながりで考えると、誰ひとり代わりはいないと思う。
ムチャチョたちが、一心不乱にバケツリレーをし、しかしきれいな女性が通るとちょっと鼻の下を伸ばし、休憩に入ると互いに冗談を交わしながら高校生のように(年齢的にはそれくらいの人もいるかもしれないけど)プロレス技をかけてふざけている様子を眩しく感じる。そのうちの何人かは顔見知りで、感じのいい挨拶をしてくれる。まったく人見知りしないので、かわいいな〜と思うと同時に少しうらやましい。

どんな仕事であっても、一所懸命働くこと。自分の仕事を尊敬すること。肩書きに油断しないこと。そして何より、職場の人たちと仲良く過ごすこと。仕事の後は愛する家族のもとへ帰ること。頭が良くても、悪くても、これくらいは誰だって出来るし、またこれに勝る幸福はないのではないかと思う。
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by tyukita | 2008-12-03 01:59 | 0806~グァテマラ2

予習と自信と退屈

明日苦手な人に会うんです。
私、今、現在苦手な人はひとり。
これは自分では少ないと思うのだけどどうでしょう。
苦手と感じるゆえんは、自分の設定した距離感以上に相手が入って来てしまうことにある。私が苦手なひとは私を苦手じゃないらしく、呼び出されてしまった。ということで、目標をふたつ掲げた。

1.目立たずひっそり生きること
2.自分自身の健康のために、どうでもいい出来事を増やすこと

「カーネギー名言集」はじめ、書籍を漁って心構えをしている自分は本当にその人が苦手なんだろうと思って笑えた。しかし、ここをクリアしたら私はまたひとつ成長するだろうから、過ぎてさえしまえば、苦手な事象も感謝できるんだよね。

「人を動かすには、相手の欲しているものを与えるのが、唯一の方法である」
「恨みを抱くな。大したことでなければ、堂々と自分の方から謝ろう。頑固を誇るのは小人の常である。にっこり握手して自分の過ちを認め、いっさいを水に流してで直そうと申し出てこそ、大人物である」
「現代生活は忙しい。用件はさっさと述べ言うべきことを言ったら、そこで話をやめて相手に話の場を譲る方がよい」
「あなたが明日会う人々の四分の三は、自分と同じ意見の者はいないかと必死になって探している」
「人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、われわれは、はるかに大切にするものである。とすると、人に自分の意見を押し付けようとするのは、そもそも間違いだといえる。暗示を与えて、結論は相手に出させるほうが、よほど利口だ」
「どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても相手の意見は変わらないー傷つけられたのは、論理ではなく、感情なのだから」
「もし、口論して千載の悔いを残したくなかったら、いくら自分に理があると思っても、相手の言う、ちょっと耳のいたいことにも我慢して耳を傾けることだ。人間は理性の動物ではない。感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である」

「議論に勝つ最前の方法は、この世にただ一つしかない。その方法とはー議論を避けることだ。議論は、ほとんど例外なく、双方に、自説をますます正しいと確信させて終わるものだ。」

「小事においては柔軟であれ、大事においては不退転であれ」
「大道を歩むものは、人の目につかず、小道を急ぐものは、人の目につきやすい。ゆめゆめ、自らを飾ろうとするなかれ」

予習おしまい。
明日はカチンとこないようにするぞ。カチンときても何も言わないようにする。カチンときたときになにか言っても、向こうをカチンとさせて終わりだ。目立たないように、目立たないように。
こういうのって、トレーニングだよね。ほんと。

そんで、最近、自分のなかで一仕事終えた気がしたからか、ちょっとネットばかりやってた。それも飽きて来ちゃった。また次の新しいことに力いれよう。帰国まであと四ヶ月だー。
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by tyukita | 2008-11-21 07:59 | 0806~グァテマラ2

大人にだって感情がある

今日もあっと言う間にこんな時間になってしまった。
市役所が閉まっちゃう。
アフターファイブを楽しみに生きている私ですが、以外に早くファイブが来てしまうとなんかうしろめたい。

今私のいるオフィスからは工事作業中のムチャチョ(青年)たちがよく見えます。私は浅黒い人が好きだから、目の保養にと、よく見ています。あの、肉体労働をしている姿がとてもかっこいい。今日は自分が長くオフィスにいて暗い顔になっていたこともあって、汗をかき、無心に働く姿にミレーの晩鐘を思い出し、ちょっと涙が出ちゃった。

都会のオフィスで、まあ都会じゃなくてもいいけど、ストレスの多い職場にいるひとたちに見せてあげたい。ストレスの多い状況を受け入れるのが大人なのかもしれないけれど、大人だって感情があるんだ!今日はそんな気分。

あのムチャチョたちはわたしがこんな気持ちで見てるなんて夢にも思わないだろうが、目の前で働いていてくれて感謝。
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by tyukita | 2008-11-19 07:50 | 0806~グァテマラ2